江戸川区 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 スポーツドクター 

東京都 江戸川区 西葛西整形外科リウマチ科 腰痛 肩こり 膝痛 骨粗鬆症 スポーツのけが 〒134-2288
東京都江戸川区西葛西6-6-12
TEL:03-5675-3191
東西線・西葛西駅南口 下車徒歩1分
 
診療科目

■関節リウマチ   ■スポーツの怪我   ■腰痛   ■椎間板ヘルニア 

■膝痛(変形性膝関節症)   ■頚椎捻挫   ■肩こり   ■五十肩(肩関節周囲炎)

■手足のしびれ   ■捻挫   ■骨折   ■骨粗鬆症(骨密度の検査や治療)  

■ばね指、巻き爪などの小手術    ■腱鞘炎

■関節リウマチ 

関節リウマチに悩む患者さんは日本に約100万人おり8割以上は女性の患者さんで朝の手のこわばりが特徴的で関節の炎症による痛み、腫れ、徐々に関節が変形し生活動作に支障を生じる病気です。関節リウマチに悩む患者さんは日本に約100万人おり8割以上は女性の患者さんで朝の手のこわばりが特徴的で関節の炎症による痛み、腫れ、徐々に関節が変形し生活動作に支障を生じる病気です。
治療方法は病気の進行を抑え関節の変形を予防することです。早期にリウマチの診断をつけ積極的に治療することがなにより大切です。

最近リウマチの診断と治療は急速に進歩しています。抗CCP抗体などの血液検査で早期リウマチの診断が可能となり、新たな抗リウマチ薬や生物学製剤(サイトカイン阻害薬)にはリウマチを治す効果も認められています。しかしこれら生物学製剤や抗リウマチ薬には結核などの感染症や間質性肺炎、血液の生成障害など重大な副作用があり経験が豊富な医師の手腕が求められます。

【よく使われる抗リウマチ薬】
・リウマトレックス(メトトレキサート) 

効果がつよくアメリカでは早期から使用がすすめられています。副作用としては間質性肺炎や血液をつくる骨髄の抑制があり血液検査や咳などの症状に充分注意を要します。

・リマチル (ブシラミン) 

日本ではおおく使用されている。副作用では蛋白尿や肺炎などがあります。また味覚障害をおこすこともあります。

・アザルフィジン (サラゾスルファピリジン) 

比較的副作用はすくないとされているが肝障害や皮疹や光過敏症などがあります。

【生物学製剤】

現在4種類の製剤が使われています。皮下注射や点滴で行われます。自己注射も可能です。9割程度の患者さんに効果をみとめほぼ治癒に近い状態になる患者さんも見られます。しかし結核などの感染や値段が高いことが問題となります。健康保険3割の方では月に数万かかります。

日本で使用されている生物学製剤

・エンブレム・ヒュミラ・レミケード・アクテムラ

関節の破壊が進んだ状態になりますと残念ながら滑膜切除、人工関節置換術や関節形成術などの手術が必要になります。手術は順天堂江東区医療センターの黒沢副院長や東京臨海病院小林医長、以前勤務した墨東病院リウマチ科や股関節の専門医の日赤総合病院、東大病院など手術の上手な先生を紹介いたします。

 

◆リウマチによる手の関節破壊のレントゲン像

外観

 

◆人工関節置換術のレントゲン像

外観
人工股関節

  

 

 

 

 

 

 

 

待合室
人工股関節

◆足趾関節形成術のレントゲン像

待合室

 

 

 

 

 

 

■骨粗鬆症 
骨粗鬆症は骨のカルシウムが減少しそのため骨密度が低くなり骨がもろくなった状態をいいます。特に閉経後の女性では減少し症状が進むとちょっとしたことで骨折をひき起こします。疑いのある人は骨量の測定やレントゲン撮影で早期に詳しい検査を受けることが必要です。骨粗鬆症のお薬には骨をつくるを補うカルシウム、ビタミンDや骨の溶けるのをおさえるお薬ビスフォストネートや痛みにも効くエルシトニンの注射などがあります。当院ではDTXで骨密度を測定し検査結果をみてそれぞれにあった治療を行っています。

骨密度測定器

     待合室

骨鬆症による脊椎の圧迫骨折 

待合室

 

 

骨密度検査結果待合室

 

 

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■変形性膝関節症 

膝の内側に痛みがおこり水がたまり腫れてくることがあります。階段の特に下りがつらくなり正座もしづらくなります。女性に多くやがて内側の軟骨が磨耗しO脚となり、レントゲンでは内側の軟骨がなくなり骨と骨がぶつかり合うようになります。治療はまずは日常生活の注意と積極的に膝の周囲の筋力の強化を行います。痛みが強いときはお薬を飲むことも必要です。また関節の潤滑剤であるヒアルロン酸の注射も有効な方法です。当院では理学療法士が親切に運動療法を指導しリハビリで痛みをとる治療を行います
またリハビリでは理学療法士が患者様のフットプリントからオーダーメイドで足底板を作り膝痛の軽減と歩行能力の改善をみています。

残念ながら関節軟骨が全く消失し歩行ができなくなると人工膝関節の手術が必要となります(関節リウマチのレントゲン参照)。順天堂江東区医療センターや東大病院、東京逓信病院などの膝の専門医を紹介いたします。
 

            変形性膝関節症

            ・・・内側の関節狭小化

 
■腰痛 
腰痛の原因はいくつかの病気でおこります。神経学的に異常のない急性腰痛症(ぎっくり腰)や慢性の筋肉や筋膜の炎症によるものと腰椎椎間板ヘルニアに代表されるようなしびれや筋力の低下を示す神経に異常をきたす病気があります。
ぎっくり腰や慢性の腰痛では痛みを取り除き多少は痛みが残ってもできる限り早く日常の生活に戻れるようにすることが大切です。長く安静にしているとかえって痛みがながびくことになります。痛みをとるために干渉波やストレッチなどのリハビリや痛みがつよい場合にはブッロク注射が効果があります。
しびれを伴うような腰椎椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症などの病気では診断をしっかりつけることが大切です。治療方法は椎間板ヘルニアでは腹筋の強化や牽引療法などのリハビリを行いコルセットによる安静や痛みをとるためにお薬や症状が強い場合にはブロック注射をおこないます。脊柱管狭窄症は腰の骨の変形で脊髄が圧迫されて長く歩くのが困難になったり腰から足に痛みがおこる病気です。神経にいく血行を改善するお薬が効果があり歩行の改善や痛みが軽減し
ます。
■四十肩・五十肩 
肩が上がらない、手が後ろに回せないという症状があり肩関節周囲炎という病気です。痛みの強い急性期には炎症をおさえるのに冷やして安静にすることが必要です。しかし急性期がすぎたら早期から運動療法を行わなくてはいけません。肩にヒアルロン酸という潤滑剤の注射も効果的
です。

■巻爪 

巻爪は爪の両はじ肉に食い込む状態で感染などをおこすと赤くはれ強い痛みを起こします。ふだん爪を丸く切らずに平らに切るように注意しましょう。治療はその程度によりテープで治したり、ばねで矯正したり、時には手術が必要となります。

■ばね指

指を伸ばすときにひっかかりぽきっと音がします。通常は数回の注射で直ります。直らないときには小手術を行います。
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