【よく使われる抗リウマチ薬】
・リウマトレックス(メトトレキサート)
効果がつよくアメリカでは早期から使用がすすめられています。副作用としては間質性肺炎や血液をつくる骨髄の抑制があり血液検査や咳などの症状に充分注意を要します。
・リマチル (ブシラミン)
日本ではおおく使用されている。副作用では蛋白尿や肺炎などがあります。また味覚障害をおこすこともあります。
・アザルフィジン (サラゾスルファピリジン)
比較的副作用はすくないとされているが肝障害や皮疹や光過敏症などがあります。
【生物学製剤】
現在4種類の製剤が使われています。皮下注射や点滴で行われます。自己注射も可能です。9割程度の患者さんに効果をみとめほぼ治癒に近い状態になる患者さんも見られます。しかし結核などの感染や値段が高いことが問題となります。健康保険3割の方では月に数万かかります。
日本で使用されている生物学製剤
・エンブレム・ヒュミラ・レミケード・アクテムラ |